こんな人は遺言を!

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プロが教える!相続手続きの解説

 > こんな人は遺言を!

  • 夫婦の間に
    子どもがいない

    遺言書有り

    配偶者に全部を相続させる旨を遺言できる

    遺言書無し

    配偶者とともに親や兄弟が相続人となり、配偶者が財産の全部を相続することができない

  • 長年連れ添った妻がいるが
    婚姻をしていない

    遺言書有り

    遺言で妻に財産を贈与することができる

    遺言書無し

    相続人となるのは法律上の配偶者だけ。このままでは、妻は財産はを相続できない

  • よく尽くしてくれた孫に
    財産をあげたい

    遺言書有り

    遺言で孫に財産を遺贈することができる

    遺言書無し

    孫は相続人ではないので、相続することができない。友人などに財産をあげたい場合も同様

  • 音信不通の子供が

    どこにいるのか
    わからない

    遺言書有り

    遺産の分け方を遺言しておけば、財産の継承がスムーズ

    遺言書無し

    そのままでは追産分割協議ができす、不在者財産管理人の選任などの手続きが必要

  • 事業を継ぐ
    長男に事業用の
    財産を相続させたい

    遺言書有り

    遺言で各相続人が取得する財産を指定しておけば安心

    遺言書無し

    長男が事業用財産を相続できるとは限らす、事業の継続がむすかしくなるおそれも有り。

  • 障害のある
    子どもの
    将来が心配

    遺言書有り

    遺言で負担付きの遺贈をしたり、一定の場合は後見人を指定したりすることができる

    遺言書無し

    ほかの子や施設などが、ちゃんと面倒をみてくれるか心配

  • 暴力をふるう息子に
    財産を
    渡したくない

    遺言書有り

    遺言で非行のある相続人の相続権を奪うことができる

    遺言書無し

    息子にも、ほかの相続人と同じように相続する権利がある

  • 相続人がいないので
    遺産を社会のために役立ててほしい

    遺言書有り

    遺言で特定の団体に寄付したり、どのように使ってほしいかを指定したりすることができる

    遺言書無し

    債権者への清算後、残った財産は国のものになる